『ぴったんこバトン』
ネット小説仲間の紙森けいさんから『輝』のキャラに関するバトンを頂戴しました。
やたらと多い『輝』の登場人物。主人公・トオルから見たキャラの解説付きで答えてみましたが、皆さんに思い出していただけるかどうか、すごーく心配……(2007年2月現在のものです)
と、とりあえず、スタート!


・手を繋ぐなら
藤原慎悟 : 光陵学園テニス部の先輩で、元・陸上部の経験を活かし部内でもナンバー3の実力を誇る。
見た目(←ここ重要)爽やかな彼と手を繋いで、夕暮れの川原なんぞ歩いてみたい。
但し、あくまでも手を繋いで歩くだけ。寅さんマニアの彼と、これ以上のお付き合いは厳しいと思う。それを言っちゃあオシマイかな?

・抱きつくなら
日高遥希(ハルキ) : 同級生、且つ、テニス部のライバルで、性格、育った環境、父親に至るまで、トオルとは対照的。
常に仏頂面のハルキに抱きつけば、「やめろよ」と言いつつ、照れた顔を見せてくれそう。
無愛想な少年が照れる顔って、ポイント高いのさ。

・抱きつかれるなら
唐沢疾斗(はやと) : トオルの親友で、唐沢海斗の元・ヤンキーの弟
直球型の彼なら、抱きついたと同時に何か言ってくれそうでしょ?胸にズキュンと来るストレートな愛の告白!
そう言えば、久しく聞いていないな……あっ、すみません、見栄を張ってしまいました。久しくどころか、生まれてから今まで言われた事ないです。(泣)

・恋人にするなら
エリック・ユッカー : 第二部から登場するトオルの親友で、同じ家に住むドイツ人の留学生
真嶋家で、いや、『輝』の登場人物の中でもただ一人、ジェントルマンと呼べる彼。
見た目は温厚だけど、トオルと同じく自分の力で夢を掴もうと頑張っているところに秘めた情熱を感じる。こんなスタイルで愛されたい。(激しく妄想中)

・ペットにするなら

伊東陽一朗 : 光陵学園テニス部の先輩で、ダブルスが得意な双子の弟(金髪)の方
茶目っ気があって、いたずら大好きな彼はもうペットそのものでしょう。
今なら、もれなく『ウ吉』もセットでついてくるぞ!
注)『ウ吉』は双子の兄弟が飼っているサルの名前で、中等部でのトオルのあだ名にも使用されている。

・結婚するなら
唐沢北斗 : 光陵学園テニス部のOBで、唐沢海斗の兄
本格的に登場するのは第三部からですが、彼はスケールの大きい男でして。
ずぼらな私でも北斗なら許してくれそうだし、それに海斗と疾斗が義理の弟になるという設定も面白いかも。彼等には「お姉さま」と呼んでもらいます!

・浮気するなら
ジャン・ブレイザー : 第二部でテニス部を退部したトオルを拾ってくれたストリートコートのリーダー
自他共に認める女好きの彼となら、有意義な時間を過ごせると思う。
後腐れなさそうだし……って、そこを挙げていいのか!?

・親にするなら
日高玄 : トオルのライバルである日高ハルキの父親
息子に嫌がられるほど過保護なパパって、憧れです。
しかも自宅がテニススクールで、プロを経験した現役コーチに教えてもらえるのですよ。もうテニス好きには溜まらん設定ですよね!

・兄にするなら
千葉腱太 : 光陵学園テニス部の先輩で、頼れる兄貴分
義理人情を重んじる「俺について来い!」タイプの彼なら、私だって可愛い妹になれそうな気がする。
第一部・45話「選べない選択肢」で、トオルが転校すると聞かされた時、彼は役所に行って兄弟の契り(?)を結ぼうとしたのですよ。
なかなか出来ることじゃないッスよ。色んな意味で……

・弟にするなら
西村和紀 : トオルの相手役である西村奈緒の弟
唐沢の兄と同様、本格的に登場するのは第三部からなのですが、コイツがまた、こまっしゃくれていて可愛い奴なんですよ。(あくまでも、あおば視点)
第三部からトオルとの絡みもあるので、お楽しみに?

・子供にするなら
伊藤太一朗 : 光陵学園テニス部の先輩で、双子の兄の方
『輝』の登場人物で唯一、人として正しい方向に育ってくれそうだから。
極度の方向音痴は、まあ許容範囲でしょう。

・虐めるなら
真嶋透(トオル) : 『輝』の主人公
大河並みに長くなった『輝』ですが、ひと言で言えば、そういう話ですから……(笑)

・虐められるなら
京極俊哉 : 光陵学園のライバル校である明魁学園の部長
俺様な京極には、この役しかない!
コート上で虐められる分には、確実に力がつく……かも。

・語るなら
滝澤風雅 : 光陵学園テニス部の先輩で、男の子が大好きな「彼」です。
何かと色物系の場面で登場する滝澤ですが、実は唐沢の知恵袋と言われるほど頭脳明晰。
彼とは人生について夜通し語り明かしたい。

・甘えるなら
真嶋龍之介 : トオルの父親
息子には厳しいが、女性には甘いと思う。
天然なトオルのママが普通に奥さんしていられるのも、龍之介の懐の深さ故かと。

・甘やかすなら
村主(すぐり)昭光 : 光陵学園のライバル校である海南中学の部長
男女合わせて一面しかないコートを工夫して使い、テニス部を優勝へ導こうとする村主。こういう苦労を買って出ちゃう人だからこそ、たっぷり甘えてもらいたい。

・敵に回したくないのは
唐沢海斗 : 光陵学園テニス部の先輩で、中等部では副部長を務めている。
彼を敵に回せば、間違いなく破産させられます。
破滅ではなく、破産です。借金地獄という意味です。これはトオルが背負わされた借金の額を見れば一目瞭然。
しかも、あの京極に「奴を怒らせたら、後々面倒なことになる」と言わせる程の悪魔振りですから、彼を本気で怒らせたらどうなる事やら。

・デートするなら
成田友章 : 光陵学園テニス部の先輩で、中等部では部長を務めている。
超がつくほど甘い物好きの彼なら、美味しいスィーツの店とか詳しそう。
あ、この場合「超」は甘い物の方にかかります。甘い物が「超」好きなのではなくて、「超」甘い物が好きなのです。
どれくらい「超」甘いか知りたい方は、第一部・37話「幕間」をご覧ください。抹茶フルーツあんみつ練乳がけ、完食できるかなぁ?

・旅行するなら
ビー : 第二部から登場するストリートコートの仲間
トオルが一目置くほどケンカが強いので、治安の悪い国へも安心して行ける。
さらに彼のピンクの髪は集合場所の目印にもなるし、迷子になる心配もない。
グローバルな感性を持つトオル・ママも同行すれば、怖いものナシ??こんなツアー客がいる添乗員、絶対にやりたくない……

・次にバトンを廻す7人
お好きな方、どうぞ!




バトンを終えてみて
こうして見ると、ホント無駄にキャラ多いですね。それも変な奴ばっかりだと、改めて自覚する結果になってしまいました……(汗)
皆さん、思い出していただけたでしょうか?もし分かりにくい部分があったら「登場人物紹介」のページに主要キャラの詳しい説明があるので、覗いてみてくださいね。
最後になりましたが、バトンを回してくださった紙森けいさん、どうもありがとうございました。