『指定型学園生活バトン』
ネット小説仲間の紙森けいさんから『輝』に登場する「滝澤先輩」指定のバトンを頂戴しました。
色物系の「彼」なので、ちゃんとお答えできるか自信がありませんが、とりあえずスタートしちゃえっ!(2007年3月現在のものです)


1.あなたは『滝澤先輩』の隣の席になりました。
「ヨロシクね!」と明るく爽やかに挨拶して、まず自分が「体育会系」の「ノーマル」で、滝澤とは違うタイプの人間だということを、しっかりアピール。
一応「女」なので、彼に襲われる心配はないと思うのですが……

2.『滝澤先輩』が教科書を忘れて困っているようです。どうする?
頭脳明晰の彼は教科書を忘れても困らないように思いますが、社交辞令として「一緒に見る?」と声はかけておく。

3.体育祭です。『滝澤先輩』は何の競技に出ると思う?何で活躍すると思う?
障害物競走。数々の障害を物ともせずに、最も合理的な方法で軽やかに突破して行くかと。

4.文化祭です。『滝澤先輩』は劇に出ることになりました。 何の劇で何の役?
これは以前、あるネット小説仲間と内々に温めたパロなのですが――光陵学園テニス部の戦隊モノなんてどうでしょうか?
主役をめぐってトオル・レッドとハルキ・ブルーが争ううちに、謀略に長けた唐沢・ブラックが子分のケンタ・イエローを使って、その座をかっさらってしまうと言うお話で。もちろん滝澤はピンクですよぉ。
ついでに、もう一つ脳内放置のパロが。タイトルは『おミズの魔法使い』とゆーやつで、滝澤扮するママ(本人はドロシーのつもり)が三人のホストと愛犬を引き連れて旅をするお話。配役は以下の通り。
愛犬のトト役 : トオル ―― いわゆるパシリ役とも言う
心ないブリキのきこり役 : 唐沢 ―― 心ないって、微妙に意味違う?
節操のないカカシ役 : ジャン ―― 欠けている物も違うって? 
思いやりの出せないライオン役 : 京極 ―― 名作をスミマセン!

5.文化祭です。『滝澤先輩』に一緒に回ろうと誘われました。 どんなコースで回る?
彼の性格からして、広く浅く知識を得る為に、全ての催し物に付き合わされると思う。

6.文化祭です。あなたと『滝澤先輩』のクラスは何の出し物をする?
『滝澤風雅の占いの館』
えと、これはですね……同じクラスの唐沢が『闇の学園祭』をテニス部の部室でやりたくて、三年生全員を人払いする為に仕組んだ罠でして、おかげで滝澤は中高合わせて六年間、ずっとこの『滝澤風雅の占いの館』で占い師として文化祭を過ごすのです。もちろん、彼のデータからはじき出す「予想」はどんな占いよりも当る?
ちなみに、他のクラスの先輩達はどうなったかと言うと……
成田は『忠臣蔵』の大石内蔵助という最も出番の多い役に"何故か"抜擢され、元・陸上部のシンゴは"都合よく"陸上の大会へ駆り出され、荒木先輩は無口なので放っておかれました。
詳しくは、第一部第18話「シルバービーズの指輪」をご覧ください。

7.服装検査、『滝澤先輩』は何かに引っかかったようです。
学生には不釣合いな香水とか所持してそう。男の?女の?身だしなみとして。

8.修学旅行です。『滝澤先輩』と同じグループになったあなた、どこにいってどんなコースで回る?
私立の学校なら海外とか行きそうなのですが、イメージ的に滝澤は京都が似合うと思う。神社仏閣めぐりとか?

9.修学旅行です。『滝澤先輩』の部屋に遊びに行ったあなた、『滝澤先輩』は一体なにをしていました?
無論、同室になった「彼」とナニをアレしているのでは?

10.『滝澤先輩』はクラスでどんな存在?どんな人と仲がいい?
あらゆるデータを収集するために、クラスと全員と仲が良い。表面上の付き合いが出来る中学生、ちょっと怖いなぁ。

11.『滝澤先輩』が先生に叱られていました。一体何をしたんだと思う?
思わず先生の耳元に息を吹きかけてしまった。そんでもって先生も、立場上怒っているが、まんざらでもない顔をしている。この場合、設定は若い男の教師ってことで。

12.『滝澤先輩』と2人で下校しました。一体何の話をする?
彼は博識なので、私に合わせて話題を提供してくれると思う。

13.『滝澤先輩』とふたりで下校。寄り道しようと誘われました。どこに行って何をする?
「僕だって、たまには息抜きしたいのよ」などと言いながら、川原で夕日が落ちるのを見てから帰る。
図書館も考えましたが、同行者が私という設定なので、間違っても誘われないかと。(苦笑)

14.突然『滝澤先輩』が転校することに!!どんな理由でどこに?何て言葉をかける?
ナニをアレする為にタイへ……と言いたかったのですが、生々しいのでオーストラリアにします。
ネタバレというほどのネタでもないので、滝澤先輩のその後をここでご紹介。
高校卒業後、彼はスポーツトレーナーというアスリートをサポートする職業に就くため、オーストラリアへ短期留学することになっています。何故オーストラリアかと言うと、南半球で生活してみたかったから?
かける言葉は、そうですねぇ。こちらからではなく、滝澤の方から「いずれ地球のどこかで会いましょうね」と言われて、あり得るだけに「そうだね」と返せない私。こんな感じですね。

15.お疲れ様でした。このバトンを5名に回してください。
お好きな人、どうぞ!



バトンを終えてみて
予想はしていましたが、やっぱり暴走気味になってしまいました。このページを見る限りでは、とてもスポ根小説に登場するキャラとは思えず、ちょっと唖然としました。どこから道を踏み外したのか……(泣) と言いつつ、第三部でも滝澤を活躍させるつもりなので、お楽しみに?
バトンを回してくださった紙森けいさん、どうもありがとうございました。